不貞行為とはどこから? あなたの知らない不貞証拠の入手方法

  • LINEで送る

“探偵に求めていた証拠”も“慰謝料を得るための証拠”も共通してターゲットの「不貞行為」とされる証拠を手に入れることが重要とされています。よく探偵事務所のホームぺージに「不貞行為の証拠」として、ラブホテルや相手の自宅に入っていく写真が掲載されています。

裁判などでも、写真を証拠にして、慰謝料を請求するケースも少なくはありません。しかし、同じ写真でも「フィルムカメラ」、「デジタルカメラ」かで、有力な証拠として効果に差が出てきてしまうことをご存知でしたか。

なぜなら、「フィルムカメラ」でなく「デジタルカメラ」を使用した場合には、画像編集ソフトなどを使用して修正・編集した可能性を指摘されることもあり得るのです。

なので、必ずしも写真さえあれば、裁判を有利に進められるとは限りません。デジタル写真を使用する際には、“指摘される可能性もある”ことも頭に置いておく必要があります。

今回の記事では、実際の裁判での判例を参考にしながら、「不貞行為」として有効とされる証拠にどういったものがあるか、また、その収集方法をお伝えさせていただきます。

“証拠が見つけられない、その場合慰謝料は請求できるの”という疑問にもご説明させていただきます。

裁判で効果が発揮される証拠と収集方法

まずはどういったものが証拠になるか、1つずつ見ていきましょう。

1、写真

自宅、ホテル、旅館や車の中などの密室内の性交渉を行っている写真があれば、裁判でも一発で有力な証拠として認められますが、そういった写真を撮るのは極めて困難です。

ですが、スマホのカメラで撮影した夫(妻)、浮気相手の裸の写真がどちらかのスマホ、パソコン、デジタルカメラも保存されていることは実際にあります。

こういった写真を、不貞行為の事実に有効な証拠となっています。また、ホテルや浮気相手の自宅に2人で出入りする場面を撮影した写真は2人が不貞行為の関係をもったことが証明されます。

ここで重要なのが、旦那(妻)と浮気相手の顔がしっかりと判別できる写真かどうかになります。

こういった写真を撮影することは、素人にはほとんどできないので、尾行のスペシャリストである探偵事務所に依頼することを強く勧めます。

その他にも、以下のような写真があった場合にも不貞行為の事実があったことが認められます。

浮気相手との旅行写真

この場合は、2人が写っている写真中に、場所を特定できるものが写っているかも重要です。しかし、写真での顔の判別が難しい場合は、“この人は旦那さんではない”と人物の同一性について裁判で争われる可能性も出てきます。

なので、はっきりと顔が判断できる写真を準備する必要があります。

旅館などの同室で一夜を過ごしたことがわかる写真や映像。

よっぽどの特別な理由がない限りは、男女が同じ部屋で宿泊することほど、性交渉を行ったと認識させることはありません。

ですが、滞在時間によって、不貞と認められる場合とそうでない場合があります。例えば、浮気相手の自宅に夫(妻)が「入室」、「退室」のいずれかしか写っていないもの、
短時間の滞在しか確認できないものは、不貞の証拠として不十分と判断されます。

2、録音テープ・ビデオテープ

録音・録画機器は比較的安く購入ができます。最近ではスマートフォンなどにも、録音機能・録画機能がついています。

ビデオテープについては不貞の証拠としての判断材料としては、かなり評価が高いですが、撮影すること自体が難しいです。一方で、録音テープは小型の録音機器を夫(妻)の鞄の中や車に仕込んでおくことができます。

自宅室内の夫婦の会話の中で、配偶者が不貞の事実を認めるような発言をした場合に、それをアナログ式のテープに録音することで証拠となります。

これも先ほどの写真と同様に、デジタル式の録音危機は編集が簡単にできてしまうことから、証拠力が弱いと判断される可能性があります。

こういったことを避けるために、録音機を利用する際には、必ず事前に編集が可能かろうかの確認が必要になります。

3、住民票の写し

夫・妻が別居している場合、夫・浮気相手が同居している場合があります。不貞行為の関係にある相手と同居していて、夫・浮気相手の住民票上の住所が同一の住所である場合には、特別な事情がない限り、同棲の事実があると認められます。

4、クレジットカードの利用明細・領収書(飲食店、ホテルなどの利用記録)

⑴ 宿泊施設についてのクレジットカードの利用明細書

ホテル、旅館など宿泊施設の領収書、クレジットカードの利用明細署は、特別な事情がない限り、2人で宿泊した証拠として認められます。

ここで注意しないといけないのが、夫(妻)が持っていた領収書の場合、一緒に泊まった相手が本当に浮気相手かどうかについて検討されることが多いです。

領収書に関しては、夫(妻)の財布、鞄から見つかることが多く、利用明細書についても郵送されることが多いです。

⑵ レシート(領収書)

夫(妻)の財布や鞄の中から見つけたコンビニのレシートでも不貞行為と認められる証拠になります。

自宅や会社からは離れた場所で、普段立ち寄る機会がないコンビニエンスストアのレシートの購入物が2人で一緒にいたことを思わせるケースもあります。

また、同じコンビニエンスストアがホテル街に近い場所にある場合は、避妊具を購入していたような場合も有力な資料になります。

また、レジャー施設やレストランのレシートも、それが2名分のものであれば、肉体関係があってもおかしくない程度に親密に交際していたことを証明できる可能性があります。

その他にもガソリンスタンドの領収書なども、給油所の一から証拠となる場合もあります。

5、メール(パソコン・携帯電話)

不貞慰謝料請求において、パソコンまたは携帯電話のメールが重要視されます。夫(妻)、浮気相手がそれぞれ友人・知人に宛てたメールも重要です。

なぜなら、夫と浮気相手の直接のやりとりは当然削除されている場合が多いため、友人や知人に浮気相手がいるような会話もしているかもしれないので、調べておくことも必要だからです。

メール証拠とするなら、「昨日ホテルまた行きたいね」、「奥さんにばれたら大変だね」など、メールの文面に肉体関係の存在を表すものと、メールに添付されている写真が肉体関係を結んでいると証明しているか、この2つが必要になってきます。

6、Facebook・ブログ

Facebookやブログのアルバムに投稿されたツーショットの写真の日時・場所がわかれば
証拠として使うことができます。また、写真につけられた「タグ」で、夫と浮気相手が一緒にいたことわかる場合もあります。

7、電車等の利用履歴

夫が浮気相手に会いに行くために、インターネットの乗り換え検索サービスを利用している可能性があります。

多くの場合、パソコンや携帯電話に検索した駅名の履歴が残っていることから、見慣れない駅名が出てきて、それが浮気相手の自宅の最寄り駅であった場合には、不貞行為を間接的に認めさせる証拠になります。

また、「Suica」、「PASMO」などのICカード方式の公共交通機関の共通乗車カード・電子マネーも、市販のカードリーダーやフリーソフト等を利用してその利用履歴を確認することにより、不貞行為の間接的な証拠になります。

例えば、相手自宅の最寄り駅、相手の職場の最寄り駅などの定期券の区間以外の駅を利用していたことが明らかになった場合になります。

8、手帳・スケジュール・日記・メモ

紙媒体のものか、ワープロ文書か、携帯電話のメモやアプリケーションであるかを問わず、夫が浮気相手と何時にであったかがわかる文章やハートマークなどの絵文字が確認できれば不貞の証拠となります。

また、何時にあったかにとどまらず、具体的な行先(レジャー施設やホテル等)の記載(外出記録)が確認できれば、さらに不貞行為をより証明できます。

メモ用紙や付箋に記載された氏名や連絡先も証拠となります。他にも、夫が所持する浮気相手の名刺に、携帯電話番号や私的なアドレスのメモが記載されている場合にも、不貞行為の結んでいる可能性があると主張できます。

9、GPS

市販のGPS端末を、夫の鞄に入れたり、夫の利用する自家用車に設置するなどして、仮にラブホテルにはいった事実が確認できれば、不貞事実の証拠になります。

証拠にする方法として、GPS機能が作動している画像を写真撮影したものになります。しかし、プライバシーの侵害と逆に訴えられ、その証拠を破棄させられる可能性もあるので注意が必要です。

10、ラブホテルが発行したサービス・ライター

領収書と同じく、サービス券・割引・クーポン券など、どのような業種の店舗が発行しているか不明なものでも、ラブホテルが発行している可能性も0ではありません。

ラブホテルに対してその発行時期を確認することができれば、不貞行為の関節証拠となります。また、ライターに一定の文字・模様・デザインがある場合には、それがやはりラブホテル発行のものである可能性があります。

なお、これらの証拠を得る場合に、その割引券やライターを配偶者が所持していた状態も写真撮影して保存しておくことが良いです。

この証拠が判決の決めて裁判をあなたの有利に進める浮気の証拠

これまで夫(妻)の不貞・浮気を証明する証拠をご紹介してきました。それでは、実際に裁判で浮気の証拠能力が高い証拠を順番にお伝えさせていただきます。

1、 浮気現場の写真
2、 浮気を認める言葉が入った録音データ
3、 性的関係があったことを認める手紙やメモ、日記
4、 ホテルに入ったことを示すGPSの記録
5、 探偵などの第三者の証言
6、 浮気相手とのメール、通信履歴
7、 浮気相手からの手紙、贈り物
8、 浮気相手と宿泊した時のクレジットカードの明細

以上が裁判で有効な証拠になります。優先順位の高い項目から証拠を集めるようにしていきましょう。

証拠が取れなかった場合の対処方法!探偵に調査を依頼する

夫が「不貞行為」について確かな証拠がない場合は、探偵事務所に証拠を取ってもらうことをオススメします。

なぜなら、探偵は証拠とりのプロでもあり、調査を依頼することで裁判を有利に進めることができるからです。

今回のケースを探偵に依頼すると、浮気調査になります。調査費用も1日に10万~20万円と高額な調査費用がかかってしまいますが、調査のプロに依頼することを強くオススメします。

探偵事務所にも、信頼できる探偵事務所とそうでない探偵事務所があるので、必ず以下の項目を確認するようにしましょう。

この項目をおさえてれば、悪質な探偵事務所には引っかかりません。

 探偵事務所、またはホームページに探偵業届出証明書が記載されているか
 ホームページに会社の所在地が公開されているか
 探偵業者の協会または団体に加盟しているか
 相談内容をあまり聞かずに、すぐに調査料金を言って契約するよう促さないか
 会社・事務所での面談を断らないか
 調査料金が他の探偵事務所と比較して、以上に安くないか
 復縁工作や電話番号からの所有者判明など、違法調査を宣伝していないか
 契約内容(調査内容や調査料金)があいまいになっていないか

各項目の詳細は、“はじめて探偵を頼む人の失敗しないための選び方と料金相場”に記載しています。今回の記事と合わせて確認してください。

まとめ

裁判で有効な証拠についてご紹介させていただきました。裁判で実際にどういったものが証拠になっているのか、気になるところですよね。その証拠が以下になります。

 写真
 録音テープ・ビデオテープ
 住民票の写し
 クレジットカードの利用明細・領収書(飲食店、ホテルなどの利用記録)
 メール(パソコン・携帯電話)
 Facebook・ブログ
 電車等の利用履歴
 手帳・スケジュール・日記・メモ
 GPS
 ラブホテルが発行したサービス・ライター

さらにその中でも、裁判の決め手になったのが、

1、 浮気現場の写真
2、 浮気を認める言葉が入った録音データ
3、 性的関係があったことを認める手紙やメモ、日記
4、 ホテルに入ったことを示すGPSの記録
5、 探偵などの第三者の証言
6、 浮気相手とのメール、通信履歴
7、 浮気相手からの手紙、贈り物
8、 浮気相手と宿泊した時のクレジットカードの明細

となっています。証拠能力の高い順番から記載させて頂きました。

慰謝料を少しでも多く取るためには、どれだけ相手の“不貞行為”を証明できる証拠を揃えられるかになります。

なので、証拠取りのプロである探偵事務所に調査を依頼することが、あなたのリスクを最小限に抑えることができます。

今回の記事でどういった証拠が必要で、どういった探偵事務所に依頼する、その基準を理解していただけたら幸いです。

  • LINEで送る

コメントを残す

*

あなたの希望は?